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【関東高校野球2017秋】 関東大会2回戦 明秀日立 - 健大高崎

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2017年10月26日(木)
横須賀スタジアム


明秀日立は一昨日の1回戦、171球の力投で完投勝利した絶対的エース細川くんが今日も先発のマウンドに上がった。多少疲労が心配だが、センバツ出場は彼の腕に託された!

対する健大高崎は背番号11で1年生右腕の吉田くんが先発のマウンドに上がった。

今日は気温も高く暖かい日差しが眩しく感じる横須賀スタジアム。先攻・健大高崎、後攻・明秀日立でセンバツ出場が懸かった大一番が幕を開けた!

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1回はお互い三者凡退で切り抜けた両チーム。試合が動いたのは2回表だった!立ち上がり疲労を感じさせずに、140km/h前後のボールを連発してた明秀日立のエース細川だが、この日も序盤から守りのミスが発生する。1死ランナーなしから、ふらふらとしたフライがレフト前に上がるが、これを明秀日立のレフト山口くんが捕球できず・・・。日差しがモロに入ったと推測されるが、明秀日立は1死2塁のピンチを迎える。ここで続く健大高崎の6番享保くんには見事にライト前に運ばれてしまい、明秀日立は1回戦同様、ミスから先制を許す展開となった。



健大高崎は4回表にも、明秀日立を攻め立てる。この回先頭の4番高山くんに待望の長打が出て無死2塁のチャンス。明秀日立バッテリーに追い込まれていたが、投げ急いで甘くなった勝負球を見逃さずに振り抜いた!すると健大高崎は、きっちり送ったあと、叩きつけて高くバウンドした内野ゴロの間にホームを突いて追加点!流れを引き寄せにかかった。


その裏の明秀日立。ここまで健大高崎吉田くんの低めの変化球を見極められずにバットがことごとく空を切っていた。が、2巡目になってボールがしっかり見えるようになり空振りが止まった!

この回は3番の池田くんがチーム2本目のヒットで出ると、迎えるは4番の芳賀くん。豪快にスイングしたその打球は、レフト線の深いところに落ちる。健大高崎のレフトがセンター寄りに守っていたことも手伝って1塁ランナーの池田くんはゆうゆうとホームイン!明秀日立が1点を返した!
しかしその後はショートゴロ。2塁ランナーの芳賀くんが3塁に向かうが、残念ながらアウトのタイミングだった。しかし、ここでランナーと送球が重なって3塁手が捕球できない!明秀日立に運も味方して、チャンスは更にひろがった!

無死1・3塁。ここで打席には先ほどエラーをしてしまった6番の山口くん。汚名返上と気持ちのこもった打球は見事なレフト前の同点タイムリー!健大高崎はたまらず2番手の左腕・藤原にスイッチした。

しかし健大高崎の必死の継投も、明秀日立は6番山口くんの男気に感化されて打線が爆発!!更に打線はつながった!


7番鈴木くん、8番北野くんの連続ヒットと9番高田くんの犠牲フライで更に2点。極めつけは2番佐伯くんの走者一掃となる2点タイムリー3ベースとこの回打者一巡の猛攻で大量6点!佐伯くんは今日スタメンに抜擢され、見事に起用に応えた。

5回には4番芳賀くんがやってくれた!ちょうど1年前の秋関1回戦。相手も同じ健大高崎だった。この試合下級生として4番に抜擢された芳賀くんだが、結果はノーヒット。チームもコールド負けと惨敗し、茨城新聞のインタビューで、自分の不甲斐なさを漏らした。そんなことから今日特別な想いで立った5回の打席。フルスイングした打球はライトスタンドへ向けて大きな弧を描いた。大会第7号ホームラン!!芳賀くんは想いを噛み締めるようゆっくりダイヤモンドを回る。去年の借りをしっかりバットで返してくれたその姿はまさに「男の中の男」だった!


後半に入ると健大高崎が底力を見せ始める。6回は2死1塁からチャンスをひろげていく。序盤から徹底している叩きつけるバッティングが功を奏し代打の嶋本くん・1番今井くんの連打で1点を返す。逆にその裏の明秀日立は満塁のチャンスも得点することができずに試合を決めきれなかった。また、健大高崎の3番手でエースナンバーをつけた左腕柳澤くんが、徐々にリズムが良くなって好投。緩い変化球でポンポンストライクを取り、追い込んで低めのボール球を振らせた。



健大高崎は7回にも1点を追加し3点差として迎えた8回表。この回先頭の8番大柿くんが幸先よくヒットで出塁。その後ランナーを2塁に進めると、前の打席タイムリーを放った1番今井くんがまたもタイムリーと勝負強いバッティングを見せる。これで2点差とした健大高崎。じわじわとここまで差を詰めてきた。明秀日立の細川くんも立ち上がりほどの球威はなく、なんとかコースを突いて打たせて取る内容。明秀日立逃げ切れるか?いよいよ運命の9回表を迎えた。


センバツ目前の明秀日立。1塁側が固唾を飲んで見守る。3塁側の健大高崎の応援席はもの凄い選手への激励の声。あのおじさん、このおじさんが我を忘れて叫んでいた!するとそれに応えるように、この回先頭の4番高山くんが、追い込まれて体制を崩しながらも左手1本でライト線に運ぶ執念の2ベースヒット!3塁側のボルテージが一気に上がった!正念場を迎えた明秀日立。だが、エースの細川くんは冷静だった。この場面で力まず、しっかりコースを突いて打たせることを徹底した。逆に気負ったのは健大高崎の後続のバッター。余計な力が入って凡打が続き、2塁ランナーの高山くんが釘付けとなった。そして2死2塁から、打球はライトへ。これをしっかり捕球したところを見て細川くんがガッツポーズ!弟が兄の果たせなかった夢を果たした瞬間だった。明秀日立、見事にセンバツ出場をほぼ確定させた。そして明秀日立の指揮をとった金澤監督がようやく甲子園を掴んだ。まあ、やっぱりここまで長く感じたことだろう。何にしても本当によくやってくれた!おめでとう!そして
ありがとう!!


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※体裁適当なのであとで直します!



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